2月13日に発生した福島県沖地震に伴う当院の被災状況及び寄附のお願いこのページを印刷する - 2月13日に発生した福島県沖地震に伴う当院の被災状況及び寄附のお願い

2021年2月22日掲載

2月13日に発生した福島県沖地震に伴う当院の被災状況について

 2月13日深夜、福島県沖を震源地とする震度6弱の地震により、当院の建物は大きく損壊しました。
 今回の地震では予想以上に多くの被害を受け一週間の休診を余儀なくされましたが、損壊が激しかった救急外来付近を除く外来管理棟の安全性が確認できましたので、本日(2月22日)から段階的に外来及び救急外来を再開いたしました。
 地震発生以降、ご支援とご協力をいただきました関係機関の皆様及び支援物資やボランティアなどのご支援をいただきました皆様に心から感謝申し上げます。
 完全な診療機能の回復にはしばらく時間を要しますが、患者様と職員の安全を第一に考慮しつつ、職員一丸となって地域医療の継続という責務を全うして参ります。
 今後ともご支援とご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

令和3年2月22日

 
独立行政法人国立病院機構宮城病院
 院長 永野 功

診療再開に向けてのご寄付のお願い

この度発生した地震により当院の建物や医療機器に大きな被害が生じました。一部は配管が破損し、水による被害を受けた医療機器もあります。職員一丸となって診療再開に向け取り組んでいるところですが、皆様のご支援により一日でも早い復旧を目指したいと考えております。
何卒、ご理解とご支援のほど、宜しくお願いいたします。

 

壁が崩落した正面玄関付近


建物に大きなダメージを受けた救急外来