院長ご挨拶このページを印刷する - 院長ご挨拶

院長ご挨拶

病院長 永野 功
国立病院機構宮城病院のホームページにようこそ!

当院は1939年に開設された歴史のある病院ですが、2004年に国立病院から現在の国立病院機構宮城病院となり2019年には創立80周年の節目を迎えます。当院の役割としては、難病や障害をもつ人々を対象とした専門医療と、地域住民を対象とした地域医療の実践が車の両輪になります。

まず、専門医療ですが、当院は宮城県の難病拠点病院に指定されており、脳神経内科では主に神経難病を扱っています。疾患としてはパーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症などの神経系の難病に対して、専門的な診断と治療を行っています。難病患者さんは長期間の療養を余儀なくされることから、当院は医療面に加えて社会福祉的な療養環境の整備にも力をいれています。

具体的には、難病患者さんの生活を支えるためにソーシャルワーカーが診断時から関わり、さまざまな療養制度について情報提供を行うとともに、短期入院による介護者の負担軽減(レスパイト)を図るなど在宅療養が継続できるように病院全体として患者支援を行っています。 当院には常勤医が3名と県内でも有数の脳外科を有しており、脳卒中の急性期治療からリハビリテーション、再発防止の2次予防まで幅広く対応しています。さらに、脳外科は脳神経内科と連携して、脳深部刺激療法などのパーキンソン病の外科治療を積極的に推進しています。

小児科としては、小児慢性疾患と重症心身障害児(者)医療について隣接の宮城県立山元支援学校と連携し、長期の療養と療育を実施しています。また、気管支喘息などのアレルギー疾患に対しても専門医療を提供しています。 ところで、宮城病院の位置する山元町や隣接の亘理町は県内でも高齢化率の高い地域であり、今後の日本の超高齢社会を先取りしたような場所です。この場所で宮城病院は地域社会の活力を医療面で支えたいと願っています。当院は医師会の先生方と連携し、地域の人々が元気で働き高齢になっても長く自立した生活ができるよう、生活習慣病に力を入れて外来診療、入院治療を積極的に提供しています。

さらには地域の子育て支援の一助として、2016年10月から小児科外来診療を拡充し小さいお子さんが受診しやすい環境を整えております。 当ホームページには当院の働きについて詳細を記していますので、どうぞご一読いただき、今後も宮城病院をますますご利用くださいますよう願っております。

基本理念

『良い医療を安全に、心を込めて』

行動理念

  1. 私たちは生命と人権を尊重し、患者さんを中心とした質の高いチーム医療を推進します。
  2. 私たちは難病、重症心身障害など国が担うべき医療と臨床研究を推進します。
  3. 私たちは地域の医療・行政機関と連携し、地域の方々の疾病予防や健康の向上に貢献します。
  4. 私たちは病院の機能を十分発揮できるよう、健全な経営と経営基盤の強化に努めます。
  5. 私たちは常に患者さん方から学び、向上する組織体を目指します。
  6. 私たちは常に明るく働きがいのある職場づくりに努めます。