栄養管理室
栄養管理室の概要
栄養管理室では、入院患者様の臨床栄養管理を中心に、食事提供における給食管理及び衛生管理等の業務を行っております。更には、栄養サポートチーム、摂食嚥下チーム及び褥瘡対策チーム等のチーム医療にも取り組んでおります。
当院診療の特徴であります脳卒中、神経筋疾患及び重症心身障害等では、多くの患者様が摂食嚥下障害を発症しております。特に、栄養管理室では、摂食嚥下障害の患者様の食事(嚥下食)に力を入れており、見た目がよく、美味しく、誤嚥も防げる嚥下食を提供しております。嚥下食に提供によって、食事の経口摂取の継続、経管栄養から経口摂取への移行、栄養状態の維持及び誤嚥性肺炎の防止などの治療効果や患者QOLの維持向上が期待されます。
情報発信も積極的に行っており、学会発表や論文作成等の臨床研究、生活習慣病の予防や摂食嚥下障害の食事等の講演活動を行っております。
当院診療の特徴であります脳卒中、神経筋疾患及び重症心身障害等では、多くの患者様が摂食嚥下障害を発症しております。特に、栄養管理室では、摂食嚥下障害の患者様の食事(嚥下食)に力を入れており、見た目がよく、美味しく、誤嚥も防げる嚥下食を提供しております。嚥下食に提供によって、食事の経口摂取の継続、経管栄養から経口摂取への移行、栄養状態の維持及び誤嚥性肺炎の防止などの治療効果や患者QOLの維持向上が期待されます。
情報発信も積極的に行っており、学会発表や論文作成等の臨床研究、生活習慣病の予防や摂食嚥下障害の食事等の講演活動を行っております。
スタッフ
管理栄養士4名
- 栄養管理室長………1名
- 主任栄養士………1名
- 栄養士………2名
調理師及び調理助手9名
- 調理師長………1名
- 副調理師長………1名
- 主任調理師………1名
- 調理師………3名
専門資格
NST専門療法士、摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、特殊調理専門調理師
食事提供概要
食事時間 | 朝食:7時30分、昼食:12時00分、夕食:18時00分 |
---|---|
食事場所 | 各病棟食堂、症状によりベットサイド |
食事数 | 朝食:300食、昼食:300食、夕食:300食、1日900食 |
対応食事 | 【一般治療食】 常食・軟菜食・小児食・分粥食・流動食 【特別治療食】 腎臓食・心臓食・高血圧食・肝臓食・膵臓食 潰瘍食・糖尿食・肥満食・高脂血症食・痛風食・貧血食・訓練食・嚥下食・検査食・濃厚流動食・重症心身障害児食・その他指示により対応 |
適時適温給食 | 温冷配膳車による |
食器 | 料理に合わせた食器40種 |
栄養指導 | 外来栄養食事指導・外来集団栄養食事指導(調理実習を含む) 入院栄養食事指導・入院集団栄養食事指導(調理実習を含む) ※栄養相談室、調理実習室、集団栄養指導室を完備し予約及び随時に管理栄養士が対応 |
非常食 | 3食分 |
食事提供
嚥下食
嚥下食とは、摂食嚥下障害によって、咀嚼や飲み込みがうまくできない患者さんのために、主にゲル化剤を使用してゼリー状にした食事です。当院では、美味しく食べてもらうために、1,基本は手作り、2,食欲がわく工夫(盛り付けや彩り)、3,見た目を本物に近づける(専用型や型抜きの利用)、4,味付けよくの4点を考慮して、嚥下食を提供しています。特に、麺類には力を入れており、そば、うどん、ラーメン、焼きそば及びスパゲティ等、バラエティに富んでおります。
正月(ゼリー)
ハンバーグ
ハムエッグ
ぶり大根煮
寄せ鍋
肉そば
味噌ラーメン
スパゲティ
行事食
月に1回程度の行事食を実施してます。四季の行事や院内のイベントに合わせた料理を提供しています。
正月
七夕
憲法記念日えびちらし
大人のお子様ランチ
令和膳常菜
うな重
チーム医療
当院では、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、管理栄養士、言語聴覚士等の多職種によるチームアプローチ(栄養サポートチーム、摂食嚥下チーム、褥瘡対策チーム等)を実施しています。
栄養サポートチーム
(回診)
栄養サポートチーム
(カンファレンス)
NST運営
委員会
摂食嚥下
チーム