看護部
看護部長からのメッセージ
私たちは「よい医療を安全に 心を込めて」という病院の理念のもとに信頼される看護を目指し、理論的根拠と倫理に基づいた看護の実践に努めています。
医療を取り巻く状況が変化する中で、度重なる自然災害にも感染症にも立ち向かう「地域の砦」となれるよう宮城病院が担う政策医療と地域医療に貢献できる人材育成をしてまいります。
看護の専門家として看護を語りあえ、共に学び成長する教育環境や、楽しく働きがいのある職場づくりを大切にしています。
看護部長:菅野 清子
看護部の理念
優しさと、思いやりで信頼される看護をめざします。
看護部の方針
- 看護の本質を追求し、科学的・創造的な看護をめざします。
- 患者さんのニーズに沿った質の高い看護サービスを提供します。
- 他部門と連携を図り、チーム医療を推進します。
- 安全性・経済性・効率性を高め、健全な病院経営に貢献します。
めざす看護師
セーフテイネット分野の医療と地域のニーズに応えるため
- 豊かな感性と高い倫理観を持った看護師
- 質の高い看護サービスが提供できる看護師
- 看護専門職として自己の能力開発ができる看護師
看護体制と看護方式
看護単位 | 8単位 |
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看護方式 | 固定チームナーシング |
看護体制 | 三交替制勤務 |
看護職員の教育
国立病院機構主催の医学会、看護研究学会、学術集会のみならず、日本脳神経外科学会、日本難病学会、日本リハビリテーション学会、北日本看護学会学術集会など専門分野における学会にも研究成果を発表しています。
2019年新採用者研修の様子はこちら (動画44,089KB Wi-Fi環境推奨)
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各看護単位の紹介
病棟名 | 紹介コメント |
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中央病棟1F | 重症心身障害児(者)120名の患者さんが入院しており、安全で快適な療養環境で療育の充実や摂食機能の向上に取り組んでいます。他職種と連携し、明るく楽しい雰囲気作りに努めています。 |
中央病棟2F | |
中央病棟3F | 神経難病とリハビリ科の病棟です。 地域で在宅療養されている方のレスパイト入院や社会復帰を目指し在宅療養に向けた支援やリハビリ看護を提供しています。患者さんが自分らしく生活できる用サポートしています。 |
中央病棟4F | 脳外科、脳神経内科、一般内科の急性期病棟です。脳血管疾患の外科的手術や二次救急医療の入院を受入れています。患者さんやご家族の不安の軽減に努め、丁寧な対応と笑顔で看護しています。 |
南a病棟 | 脳神経内科、脳外科の慢性期病棟です。木目調を基調とした家庭的なつくりの病棟です。神経難病や脳卒中後遺症の患者さんにリハビリや日常生活への支援を行っています。 |
南b病棟 | 包括ケア病棟として病院と地域をつないでいます。急性期治療を経過し、症状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰に向けて医師・看護師・専従のリハビリ科と共に治療・支援を行っています。 |
外来 | 内科、脳外科、脳神経内科、外科、小児科、各科の外来部門を担当しています。安全に配慮し親切で丁寧な対応に心がけています。 |
手術室 | 手術を受けられる患者様への術前訪問を行い、麻酔や手術室の状況を説明し、緊張や不安を少しでも取り除き、安全に手術が受けられるように看護を提供しています。 |
外国人看護師と共に看護を提供する
言葉や文化の違う国で看護を経験してきたNsが日本のNsとしてライセンスを持ち、宮城病院の看護の仲間になりました。互いに理解し合う気持ち、伝えようとするコミュニケーションで看護の手をつないでいます。


日本の言葉、生活習慣を理解し、看護が実践できるように、外国人看護師の教育プログラムを作成し、段階的に実践範囲を拡げることを心がけています。
外国人看護師が日本で看護する上での課題である “言葉”、“生活習慣”に対して、患者との関わりと共に、看護師同士の関わりから、共に課題を乗り越えるように努めています。
外国人看護師が日本で看護する上での課題である “言葉”、“生活習慣”に対して、患者との関わりと共に、看護師同士の関わりから、共に課題を乗り越えるように努めています。
また、私たち日本の看護師も、外国人看護師の母国の医療、看護、考え方を理解することで、共に働きやすい職場になれると考えます。